自動車保険の基礎知識:自賠責保険

a0001_000584自動車を運転する場合、いつ事故を起こしてしまうかわかりません。そのために自動車保険に加入するわけですが、自動車保険には強制的に加入しなければならない自賠責保険と任意で加入する人気保険があります。

この強制保険である自賠責は、損害保険会社が販売し、また保険金も支払います。クルマを買う時に加入することになり、その後は車検ごとに更新します。補償内容は、被害者1人あたりに対し、死亡の場合3千万円、重度の後遺障害の場合4千万円、怪我の場合120万円となっています。

しかし、実際に事故を起こした場合、これを上回る金額が請求されることも多く、その場合、残りを負担しなければなりません。たとえば、死亡した人が40歳の男性で年収700万円、妻と子ども二人の家庭を持つ方であった場合、平均すると8000万円前後の請求になります。3000万円分を自賠責で支払っても、まだ5000万円不足します。

そこでこの不足分を補うために、多くの場合、自賠責だけではなく任意の自動車保険に加入するわけです。なお、加入が義務付けられている自賠責に、万一加入しないでクルマを運転した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金などが科されます。

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